ドアノブの空回り
勝手口やトイレ、玄関などで使用されるドアノブが空回りしてしまうと部屋の中に入れなかったり、部屋から出られなくなったりしてしまいます。
では、ドアノブは何が原因で空回りするのでしょうか?またドアノブが故障した時はどうすればいいのでしょうか?
ドアノブの空回りの原因
ドアノブの部品であるラッチと座にバネが入っています。ドアノブをひねるとラッチが引っ込み、ドアを開ける事ができ、手を離すとバネの反動でラッチが元に戻ります。
このバネが劣化や破損によって壊れる事でバネがきかなくなり空回りの原因になります。
ドアノブが空回りしてしまった時はドアノブ自体を交換する必要がでてきます。
ドアノブの交換方法
- 1.まずは自宅で使用しているドアノブが鍵付きか鍵無し、それとサイズを確認しましょう。
- 2.取り付けるドアノブをレバーハンドル錠かドアノブ錠かを選びましょう。
- 3.内側と外側についている丸座のネジを外すと外側のネジが外れます。
- 4.フロントのネジを外してチューブのついたフロントを取り外します。
- 5.新しく用意したチューブを差し込みフロントのネジを止めます。
- 6.フロントのネジを取り付ける事が出来たら外側と内側にドアノブを取り付け丸座にネジを取り付け、固定出来たら取り付け完了です。
ドアノブの種類
- 円筒タイプ
- 室内のドアで使われる事が多いドアノブです。鍵が付いていない物、中央にあるボタンを押すことで鍵が掛かるものがあります。
- レバーハンドルタイプ
- レバーがついているタイプのドアノブです。レバーを下げるだけで開ける事が出来るのでお年寄りでも開閉が簡単です。
- プッシュプルタイプ
- 扉に対して縦にハンドルがついており、押したり、引いたりすることで扉の開錠をする事ができます。ハンドルの上下には鍵がついており、防犯性に優れています。玄関のドアで使われる事が多いです。